ガソリンスタントで誰もが利用したことのあるENEOSが、都市ガスの供給サービスを始めます。
すでに、電力自由化の時にENEOSでんきという電力サービスを始めていて、私も利用しています。電気代がとても安くなりましたし、もちろんトラブルはまったくありません。


ENEOS都市ガスの詳細
ENEOS都市ガスの現時点で公開されている情報についてです。ホームページも限定公開になっていますので、URLは伏せさせていただきます。
ENEOS都市ガスは東京ガスの管内でのサービスになるのでしょうか。東京ガスとの料金比較しかありませんので、現時点ではおそらくそうなのだと思います。
気になる料金は、東京ガスよりも確実に安くなります。
ガスの料金は、基本料金+従量料金+原料費調整額になります。
基本料金は使用したガスの量で変わります。
月間の都市ガス使用量(m3/月)
A 0m3 ~ 20m3 B 21m3 ~ 80m3 C 81m3 ~ 200m3
D 201m3-500m3 E 501m3 ~ 800m3 F 801m3 ~
基本料金がこちらになり、東京ガスよりも安いです。
基本料金(円/月) | ||
区分 | 東京ガス | ENEOS |
A | 745.2 | 715.39 |
B | 1036.8 | 995.32 |
C | 1209.6 | 1161.2 |
D | 1857.6 | 1783.2 |
E | 6177.6 | 5930.4 |
F | 12225.6 | 11736.5 |
そして従量料金がこちらになり、こちらも東京ガスより安く設定されています。
単位料金(円/月) | ||
区分 | 東京ガス | ENEOS |
A | 142.6 | 136.9 |
B | 128.0 | 122.9 |
C | 125.9 | 120.8 |
D | 122.6 | 117.7 |
E | 114.0 | 109.4 |
F | 106.4 | 102.2 |
計算することが億劫な人に、簡単にどれだけ安くなるかはこちらを。
20m3 (ひとり暮らし)の場合は、1年間に6710円の節約。
30m3 (2-3人家族暮らし)の場合は、1年間に7340円の節約。
40m3 (4人家族暮らし)の場合は、1年間に7960円の節約。
60m3 (5人家族暮らし)の場合は、1年間に9180円の節約。
東京ガスは、床暖房を使用する世帯用に、暖らんプランなどの割引サービスがあります。ENEOS都市ガスはこれに対抗して、床暖プランという割引サービスを用意しており、確実に東京ガスよりも安くるようです。
ENEOSでんきとENEOS都市ガスの両方を使用ている家庭へのサービスはないのが残念です。加入時だけ、でんきもガスも一度に乗り換えると5000円のキャンペーンはあるようです。
効率よく節約するためには食費や日用品の細かな節約ではなく、固定費を削減することです。固定費を削減することができれば、節約が本当にラクになります。そしてその効果はずっと続きます。
ぜひ、前向きにENEOS都市ガスを検討してみて下さい。
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