家計に与える車関連支出のインパクトはとても大きいです。車を所有すると、車の購入代金、駐車場代、ガソリン代、エンジンオイル代、保険代、車検代などなど、けっこうなお金がかかります。
お金はかかりますが、車はとても便利な道具です。ハンドルを握ればどこまでも行けますし、行動範囲がとても広がります。車は人生を豊かにしてくれるものですが、それだけお金がかかってしまいます。
マイカーを買う前に、カーシェアリングを検討
昭和の日本は、車を持っていないとデートもできなかったようですが、今の時代は違います。あえて車を所有する時代は終わり、必要な時だけ車を利用すればよいという考えにシフトしています。
車を所有することが、家計的に一番良い方法なのか考えなくてはなりません。車を所有せずに、タクシーを利用したり、レンタカーを利用したりした方が安い可能性があります。
また、カーシェアリングを利用することも考えましょう。私は、車を維持できるほどの給与がなかった時代は、タイムズカープラスを利用していました。月に1000円ぐらいの会費を払い、15分200円(ガソリン込み)ぐらいだったと思います。レンタカーよりも借りる手間が少ないので、数年間はしょっちゅう利用させてもらいました。
今の利用料金もそれほど変わらないみたいですね。学生さんは、月の会費がかからないプランもできたみたいで、より利用しやすくなっています。
住んでいる場所によっては、カーシェアリングが利用しづらい方もいると思いますが、車を買う前にシェアをするということを考えてみて下さい。
素敵な車を所有して大事にするという価値観も私はとても良いと思います。ですが、家計からすると、車の維持費はとても大きなものです。車関連のお金を節約できるように、いろいろな工夫をしましょう。
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