投資を続けていると、新しい投資方法に出会うときがあります。その投資方法がかなり優れたものだと気づいたときは、感動しますよね。
私が投資で感動したことは、2つあります。
一つは、インデックス投資を知ったときです。山崎元さんと水瀬ケンイチさんが共著で書かれた「ほったらかし投資術」を読んだときは、そうとう感動したものです。人生が変わったと思います。
現在は、大幅に改定されたほったらかし投資術になっています。
インデックス投資を始めてから数か月して、「確定拠出年金」を知ったときはとてつもない感動でした。「インデックス投資をすると税金が安くなる。」という確定拠出年金のシステムにびっくりしました。びっくりしすぎて、3日間ぐらいは確定拠出年金の存在を信じることができませんでした。その後は、もっと早く確定拠出年金を知りたかったと後悔しました。
確定拠出年金の最大のメリットは節税ができる点だと私は考えています。
私が確定拠出年金でどのくらい節税できるのか。
確定拠出年金の毎月の掛け金=2万3千円
確定拠出年金の年間の掛け金=2万3千円×12ヵ月=27万6千円
私の所得税率=33% 住民税=10%
節税額=確定拠出年金の掛け金×(所得税+住民税)
=27万6千円×(33%+10%)
=約11万8千円
私は27万6千円のインデックス投資を確定拠出年金で行うと、税金がだいたい11万8千円も安くなります。
毎月の掛け金が6万8千円になる人(自営業者など)は、さらなる節税になります。
確定拠出年金は国が私たちに用意してくれた、最高の資産運用の道具です。このシステムを知らない・使わないことは、あまりにも損していることだと思います。
もし、まだ確定拠出年金を知らない・使っていない人がいたら、ぜひ利用してください。
確定拠出年金について書かれた本をまとめておきます。もしよければぜひ読んでみてください。
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