仮想通貨がブームになっていることが、私には残念でなりません。特に長期投資で資産を形成するはずの人たちが、仮想通貨に手をだしてしまうなんて…..
私はこのブームに乗るつもりはありませんし、仮想通貨に投資をすることはないでしょう。その理由を書いておきたいと思います。
仮想通貨に投資をしない理由
仮想通貨に今さら群がる投資家は、1年前に仮想通貨にどのようなイメージを抱いていたのでしょうか。価値がないシステムだと思い、投資する必要がないと思っていたのではないでしょう。価値があると思ったら、その時に投資をしたはずです。
ではどうしてそのような投資家が、今さら仮想通貨に投資をするのでしょうか?それは短期で大儲けできる可能性がある投資先だからでしょう。みんなが群がったから、自分も群がろうとする。これは投資で最もかっこ悪いことです。
また仮想通貨は、株式や債券と異なり、それ自体がお金を生み出すことはありません。金(ゴールド)と同じですが、仮想通貨に本当に価値はあるのでしょうか。
仮想通貨で資産を形成しようとするのであれば、それなりの投資元本が必要になります。もしくはサテライト投資だからという理由で正当化しがちですが、大切なお金をよくわからない投資に使うことはおすすめしません。
仮想通貨でお金持ちになろうなどという、夢を見てはいけません。昔、オランダでチューリップバブルというバブルが起こりました。これは、チューリップの球根に価値があると考えて、多くの人がチューリップの球根に群がりました。チューリップの球根が法外な値段になりましたが、ブームが終わるとチューリップの球根には価値がなくなりました。
仮想通貨とチューリップの球根の何が違うのでしょうか?
仮想通貨に遅れて投資をしてしまう人は、群衆が群がればチューリップの球根に何百万も出してしまう素質があるよ。気をつけた方がいい。
— フクリ(海外ETF投資家) (@fukuri777) 2018年1月13日
ぜひ、私のブログを読んでいただいている皆様には、このような投資に手を出されないように忠告しておきたいと思いました。
コメント