twitterで質問がありました。
はじめまして!個人投資家のちょふと申します。個人的には投資商品全体が割高な水準なのではと考えており、積極的な投資は避けているのですが、フクリさんは今の市場についてどの様な印象をお持ちですか?
— ちょふ@投資家 (@kabukabu_tyofu) 2018年1月8日
積み立て投資をするなら、割高な時も買い続ける覚悟が必要
私はこのような回答をしました。
はじめまして。正直、相場は過熱気味だと思っていますが、それに対してアクションをしても意味がないと思っています。自分の決めた投資方針に従うだけだと思います。 https://t.co/g5QRwaRYjH
— フクリ(海外ETF投資家) (@fukuri777) 2018年1月11日
そんなまじめな回答をしつつ、火葬通貨に心がざわついたり、ミャンマー株にざわついたり、PERにざわついたりしています。
相場が良い時も悪い時もひたすらコツコツ積み立てをしましょうとブログに書き続けているので、金銭欲に負けずに積み立て投資ができています。しかし、半年に一度は、相場を出し抜きたい気持ちが沸き上がります。
私は過去に金銭欲に負けて、相場を出し抜こうとしました。その時はある程度の利益を手にしましたが、インデックス投資をコツコツと続けていた方がリターンは高かったです。過去の痛い経験で積み立て投資を愚直に続けることが、普通の投資家には最適解だと理解できました。そんな私でも金銭欲に負けそうになり、相場と勝負したくなってしまいます。人間とは不思議なものです。
相場が不調な時だけ、つまり株価が安い時だけ投資をすれば、投資のリターンは素晴らしいものになります。しかし、現実的にそれは難しいです。タイミング売買を継続して成功させることがどれだけ難しいかは、やってみればわかります。無理ですから!!
積み立て投資を投資方針として選択したからには、相場(株価)が割高だと感じても投資し続ける覚悟をしましょう。この覚悟を決めることが、インデックス投資で成功するか失敗するかの決め手になります。天国の頂点まで、そして地獄の底まで積み立て投資をし続けましょう。
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