私は、インデックス投資を実践し、インデックス投資の良さを伝えたいと思っています。
インデックス投資(国際分散投資+つみたて投資)が、普通の人々にとって最も良い投資方法だと確信をもっています。

インデックス投資はサイコーです!
現役時代にインデックス投信やETFをコツコツと購入し続けるだけで、リタイア時には安心して老後をすごせる資産ができるはずです。
何も考えずに積み立て投資をするだけですから、誰でも簡単にできる投資方法です。
しかし、インデックス投資の落とし穴もいくつかあります。
インデックス投資の落とし穴とは?
まず、インデックス投資は「短期間で大儲け」することはできません。
個別株式では数年間で莫大な資産を手に入れることができる可能性がありますが、インデックス投資ではできません、無理です。
30年間の投資で、3倍まで増加すれば良いと思っています。
短期間で大儲けすることはできませんが、長期のインデックス投資をすることで儲かる可能性が高まります。
そもそも、個人投資家が個別株式投資でプラスのリターンを得ることは、相場が好調な時でもけっこう難しいです。
インデックス投資は長期投資でプラスのリターンを得られると書きました。しかし、最後で大暴落が起こってしまうとマイナスになる可能性があります。
インデックス投資を長期間したとしても、投資の成績がマイナスになる可能性があります。
マイナスで終わる可能性を防ぐために、少しずつ株式の割合を減らして債券の割合を増やす方法があります。
また、積み立て投資はリターンがプラスになる期間が長くなる傾向にあるとの研究結果もありますので、悲観する必要もありません。
インデックス投資で大きなリターンを得るためには、積み立て額を増やすことが大事です。収入を増やし、支出を減らし、節税もすることで、投資にまわすお金を地道に増やさなければなりません。
インデックス投資を始めた時は値動きに対する心理的負担が大きいので、積み立て額はほどほどにしておいた方がいいと思います。
しかし、インデックス投資に慣れてきたら、積み立て額をなるべく増やす努力をすることが大事です。
例えば、二千万円を1億円にするには、500%のリターンが必要になります。
しかし、5千万円の投資額であれば、200%のリターンで1億円にすることができます。
この考えは個別株式やFXを専門にしている投資家から笑われてしまうのですが、インデックス投資では大真面目に取り組まなければならないことだと思います。
「短期間で大儲けしようとしない」この心構えがインデックス投資ではとても大事です。金銭欲という落とし穴にはまらないようにしましょう。
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