4月から研修医になるみなさんへ。2年間を生き抜いてほしい。

明日から研修医になるみなさん、おめでとうございます。ワクワクしていますか、それともドキドキしていますか。4月1日はオリエンテーションでほぼ終わりなので、おそらくつまらない授業を受けるのでしょう。

私のブログを研修医で読んでいるということは、お金に関してはとても優秀で頼もしいです。月に1000円ぐらいバランスファンドを買っておけばいいです。節税のために、iDeCoの加入はしておきましょうね!

この記事を、私は当直室で書いています。(この瞬間に病棟から、患者がご飯を食べませんと連絡がきました。私の答えは「経過観察で!」でした。)狭い狭い当直室でブログを書いていますが、みなさんには休憩時間の少ない当直が待っていることでしょう。

研修医生活はとにかくつらいです。体力面でもつらいですが、精神面でやられます。

・患者から信頼されない。看護師から信頼されない。医師からも信頼されない。誰も信頼してくれません。

・6年間の勉強はほとんど役に立ちません。4月からは全く新しいスキルと知識が必要になります。

・新しい科に移ると、人間関係を新たに構築し、その科の仕事の仕方や知識などを習得しなければなりません。つらいですよ。

研修医を生き抜く方法を書いてみます。

・まず、採血と点滴に慣れましょう。最初のころは、本当に難しくて泣きそうになります。でもみんな必ずできるようになるので、どんどんチャレンジしましょう。必ずできるようになりますよ。

・指示の出し方、処方のやり方など早めに覚えましょう。とくに科によって指示の出し方はまったく違うので、テンプレートを入手しておきましょう。

・指導医に信頼されることを意識しましょう。指導医を味方につけることができたら、毎日がとっても楽になります。理解しあえない指導医もいますが、その時は指導医がおかしいことが多いので、あきらめましょう。その場合は、科の別の先生と仲良くしておきましょう。

・休日はほとんどありません。きっとないと思います。短時間でストレス解消できるような工夫をしましょう。研修医同士で飲みに行くのもいいですし、お笑いをみるのもいいです。とにかく愚痴を言って、笑いましょう。

研修医時代に辞めてしまったり、自殺をした研修医を何人か知っています。お金のことは考えずに、とにかく研修医を生き抜いてほしいと思います。つらい経験や失敗した経験は、医師人生にとても大事になります。それから、尊敬できる・いつかそうなりたい指導医に出会うことです。あんなかっこいい医師になりたいと思うドクターは必ずいますので、そのドクターに出会ったらぜったいに仲良くなりましょう。

研修医に役立つ教科書をいくつか紹介しておきます。

いまだに救急レジデントマニュアルに頼っています。

これ勉強になりますし、内容が面白いです。

医療ミスを起こしたくないなら、これは読んでおきましょう。これも必読です。

輸液は早めにマスターしましょう。これ読んでおくと、輸液が難しくなくなります。ベストセラーです。

とりあえずこれだけは読んでおきましょう。では頑張ってください。

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