【書評】よけいなひと言をわかりあえるセリフに変える親子のための言いかえ図鑑

中学受験

子供にひどい言葉を浴びせていませんか?

あなたの言葉は子供を傷つけたり、人格を否定したりしていませんか?

 

私は全部してしまいます。子供の成績が伸び悩んてきており、ずっと子供のケアレスミスのせいにしていました。

 

本当の原因は、私の子供への態度がきつく、子供のモチベーションを下げているのではないのか?という思いがありました。自分の言動や子供への接し方を治すために、この書籍を読みましたが、心に響くことばかり。ほぼ全てをハイライトにしてしまいました。

 

よけいなひと言をわかりあえるセリフに変える親子のための言いかえ図鑑

よけいなひと言をわかりあえるセリフに変える親子のための言いかえ図鑑

大野萌子
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まずはいつものように、こちらの記事通りに本を読む準備からしたいと思います。

 

 

内科医の読書術 どうやって本の知識を吸収するか?
このブログをより良くするため、今まで以上に読書をしています。そして、本から学べたことをみなさんへ、もっと上手に伝えるようになりたい。 そのために、読書術をアップデートしています。 このような勉強系の知識を得る出発...

 

 

著者 ・ 本の紹介(Amazonより)

大野萌子(おおの・もえこ)さん
公認心理師。産業カウンセラー。2級キャリアコンサルティング技能士。
日本通運(株)を退職後、学研エデュケーショナルを通じ17年間、2歳から中学生までの学習指導と教育相談に関わる。時期を同じくしてカウンセリングの勉強を開始、産業カウンセラー資格取得後は企業内カウンセラーとしても活動。
著書に『よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑』『よけいなひと言を好かれるセリフに変える働く人のための言いかえ図鑑』(サンマーク出版)、『『聞き上手さん』の「しんどい」がなくなる本』(ナツメ社)、『言いにくいことを伝える技術』(ぱる出版)、『「かまってちゃん」社員の上手なかまい方』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。
★累計50万部突破!
ベストセラー『言いかえ図鑑』シリーズ最新刊!
「親のひと言」は、心の支えにも、呪縛にもなる――。
カウンセラーとして20年以上、たくさんの方の悩みに接してきた著者が、良好な「親子関係」を築くための「言葉のかけ方」8シーン92パターンを解説します。

子どもが思い通りにならないと、非難や否定の言葉を口にしていませんか? 他人ならある程度気遣いをするのに、「家族」となると、わがままや傷つけることを、言いたい放題に浴びせていませんか?
「親子関係」というものは、簡単に断ち切ることができないもの。だからこそ、ふだん口にしている「ひと言」を見つめ直してみませんか。

本書では、幼児から小中学生、成人まで、幅広い世代の「子ども」を対象にした言いかえの言葉に加え、自分が「親」につい言ってしまう言葉の言いかえも紹介しています。

家族だからこそ、言わないほうがいい「ひと言」があります。
親子のコミュニケーションの助けとなる一冊です。

 

目次

 

目次を読むだけで、本の内容の5%ぐらいは吸収できます。

 

第1章 しつけ・生活習慣
第2章 叱る
第3章 ほめる・励ます
第4章 性格・人格
第5章 勉強・習いごと・進路
第6章 交友関係・人間関係
第7章 意見・考え
第8章 親と話す

 

新たな学びがあった内容

 

本の内容で忘れたくない内容は、すべてをパソコンにメモしています。(いつか私の読書法、内容のコピペ法は記事にしたいなと思います。)この書籍は内容が素晴らしく、他の本の3倍の量のメモになってしまいました。

 

よけいなひと言をわかりあえるセリフに変える親子のための言いかえ図鑑というタイトルの通りで、親が言いがちなよけいな一言を子供に伝わる言葉にする実例がたくさんあります。どれも私が言いがちな言葉で、反省しまくりでした。

 

まず、子供を自分の所有物と思うこと、上から目線で子供を見ることをやめましょう。子供は親とは違う人格を持つ、一人の人間であることに気づきましょう。

 

ずっと朝昼晩、衣食住のお世話を続けていると、子どもを自分の「所有物」のように思ってしまう親が少なくありません。

 すると、自分ができなかったことを子育てを通して実現しようとして、子どもに理想や期待を押しつけてしまうことがあります。 そして、子どもが思い通りにならなければ、非難や否定の言葉を浴びせたり、暴言を吐いたり罵倒したりしてしまうのです。

まずは、一人の自立した人間であることを尊重しましょう。友人や同僚に接するように、子供に接していこうと思います。

 

次は、子供の目線に立って、子供が話しやすいような態度で話を聞きましょう。

 

子どもが間違ったことや悪いことをしたときは、 「成長のチャンス」。それがなぜ悪いことなのか? なぜやってはいけないのか? 「理由」まで考えさせて学びにつなげましょう。

「あやまりなさい」と言われるだけだと、負けず嫌いの子は納得できないまま「あや まればすむんだ」と学習してしまいます。逆におとなしくて真面目な子は、ただあや まるだけだと「全部自分のせいだ」という思考回路ができることも。そのまま大人になると、他人の理不尽な怒りも重く受け止めてしまうようになります。

ですからまずは、「何が悪かったと思う?」と投げかけて本人に考えさせ、納得できたあとであやまらせるようにしましょう。 言い分があるようなら、必ず聞いてあげてください。 

 

子供を叱るとき、子供のよくわからない話を聞いていると怒りがわいてきませんか?それでも、つたない子供の話をよく聞かないといけないですね。

 

子供の気持ちや考えを理解してから行動を正した方が効果的ということです。

 

子供叱って追い詰めるのではなく、本人が話しやすい聞き方を心がけることも大事だと書いてあります

 

何かを要求したり意見を言ったりするとき、 「なぜ?」 「どうして?」と聞くのはデンジャラス・クエスチョンといわれるほど、相手を追い詰めます。 この言葉を多用する人は、「問題解決思考型」。つまり、原因がわからなければ解決策が見出せない、という考え方です。

 もちろん、それも理論的には間違いではありません。けれども人間は〝感情の生き物”いきなり理屈で問い詰めるだけでは、かえって逆効果になることが多いのです。

「なんで言うこときけないの?」 「なんでそんなこともわからないの?」 「なんでい つも忘れ物するの?」も同じです。 この聞き方がややこしいのは、「なぜ?」とロジカルな答えを要求しつつ、感情に訴える聞き方をして矛盾が起こっていること。 

「できない理由は何か教えてくれる?」 「どうすれば忘れ物が減るかな?」と、実際に行動に移すための方法や手段を一緒に考えてあげるのもいいでしょう。「なぜ? (WHY)」ではなく「どうして? (HOW)」を聞いてみると、本人も答えやすくなります。

 

この内容が最も勉強になった内容です。「なぜ?」 「どうして?」と聞くデンジャラス・クエスチョンを、私は最も多用してしまいます。

 

私が多用する原因は、大学院時代にボスから「なぜ?」「どうして?」「その理論は正しいの?」「根拠あんの?」と、しごかれ続けたことだと思っています。自分がつらかったことを、子供にしていることに気づきました。

 

デンジャラス・クエスチョンは卒業しようと思います。

 

中学受験で熱くなっている親は、この本を読んで子供に使う言葉をかえましょう。きっと親が変わると、子供の行動や成績は良くなると思います。

 

決して、子供を脅して勉強させるようなことはやめましょうね。受験に成功しても、社会に出てから失敗すると思います。

 

とても価値のある本です。ぜひ一読をおすすめします。

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