【書評】夢をつかむ力 問題児の女子高生がスタンフォード大学へ入学できた理由

勉強術

問題児が米国名門大学のスタンフォードへ入学できた理由とは?

 

今回は徳島の女子高生だった、松本杏奈さんが書かれたスタンフォード大学合格までの記録を読みました。田舎からスタンフォード大学に合格した私が身につけた 夢をつかむ力というタイトルの書籍になります。

 

アメリカの名門大学に日本から合格するためには、トップレベルの英語力、全国上位の模試の成績、お金持ち家庭が必要だと思いませんか?

 

松本さんは英語力なし、成績もかなり不安定、お金なしの女子高生でした。本人が書かれていますが、問題児です。小学生の時に起立と言われて、椅子の上に立ったというようなエピソードがいくつかありました。

 

そして、お金がない。奨学金がなければ、合格したとしても進学できない状態でした。奨学金をもらえるかどうか、かなりギリギリだったそうです。

田舎からスタンフォード大学に合格した私が身につけた 夢をつかむ力

田舎からスタンフォード大学に合格した私が身につけた 夢をつかむ力

松本 杏奈
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まずはいつものように、こちらの記事通りに本を読む準備からしたいと思います。

 

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どんな人が書いているのか?

松本 杏奈さん

2003年徳島生まれ。2021年3月に徳島文理高等学校を卒業し、その後9月より米国スタンフォード大学に進学。機械工学・プロダクトデザイン専攻予定。柳井正財団5期生。

「誰も取り残さない社会と技術と芸術を。」を理念として掲げコミュニケーションにおける障壁の克服を目指す。

座右の銘は強行突破。

 

目次を熟読します

 

目次を読むだけで、本の内容の5%ぐらいは吸収できます。

第1章 海外大は夢を叶える手段(海外に行くメリット だから前例になりたかった ほか)
第2章 3つの逆境(戦略を練る 遅すぎるはずだったスタートダッシュ ほか)
第3章 英語をどう身につけるべきか(英語習得について 英語を英語のまま理解する ほか)
第4章 これから夢を叶えるために(スタンフォード入学、で終わらないために 問題児として。 ほか)

 

新たな学びがあった内容

 

まず、松本さんは他の人とは特徴が違うことを自覚していました。そのため、成長できる場所は、日本の大学ではなく、アメリカの大学と考えました。特に、スタンフォード大学ならば、学校の雰囲気が合致すると考えて志望しました。

 

しかし、アメリカの大学を受験しようと思ったときには、合格する要素はゼロでした。ゼロの状態から、努力と戦略を積み上げていくつもの大学に合格してしまいます。

 

彼女の何が優れていたのでしょうか。

 

まずは、目標(夢)を自分の世界の外側においたことです。苫米地英人先生が提唱していますが、自分の世界の外側に目標があれば、それで成功できるという考えがあります。

 

「言葉」があなたの人生を決める

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苫米地英人
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このように目標を設定すると、脳が(無意識も含めて)全力でその夢に向けて努力をし始める状態になります。

 

さらに、合格までの戦略が素晴らしかったです。

 

・合格した受験生の情報を可能なかぎり集める。

・実績をつくるために、アジアサイエンスキャンプや東京大学グローバルサイエンスキャンパスなどに合格して参加。ノーベル賞受賞者やワールドクラスの学生と交流する。

・大人はすべて夢に反対したが、教師を必死で説得して少しずつ味方を増やす。

 

本にはもっとたくさんの松本さんの素晴らしい行動が書かれています。

 

偏差値やペーパーテストを重視する日本と、個性的な優秀な人材を獲得するアメリカの大学。日本はもっと変わらなければならないし、親である私も頭をやわらかくしないと子供の可能性をつぶすと実感しました。

 

日本の教育方針も見直されはじめ、ペーパーテストはやっぱり大事だねという話もあります。

 

海外の大学への進学は、現実的な選択肢として考えられることを学びました。そして、そのように考える日本人を増やしたいというのが、松本さんがこの書籍を書かれた理由になります。

 

ぜひ、みなさんにも一読をおすすめしたいと思います。

 

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