中学受験をすることができる環境であれば、中学受験はしたほうがいいです。
まず、我が家は中学受験の戦いの中にいます。子供は健気に勉強に頑張っており、日々の成長を感じています。
子供の勉強に関してのツイートが少し話題になりましたので、この記事で中学受験を取り上げてみようと思います。
子どもに無用な劣等感を抱かせることも、虐待です。
➡️植えつけられた無用な劣等感のせいで自分自身の力を見限った子は、その後に広がるさまざまな可能性を放棄します。「自分は、しょせんこの程度だ」という諦めによって、その後の人生を大きく左右してしまいます。 https://t.co/YOwmCT1Fgp
— フクリ(投資ブロガー医) (@fukuri777) June 9, 2022
どうして中学受験をするのでしょうか?
まず、中学受験をすると、圧倒的な学力と特殊な思考回路が身につきます。中学受験の勉強はかなり特殊であり、塾のカリキュラムをきちんとこなせば、頭の良さが手に入ります。特別な思考回路が一つ組み込まれるようなイメージです。
そして、中学受験をしなかった子供と中学受験をした子供で、中学1年時点でかなりの学力差が生まれます。そして、私立中学は大学受験に向けて6年間のしっかりしたカリキュラムがありますから、その学力差をひっくり返すことはかなり難しいです。もちろん、高校受験組でも逆転は不可能ではないです。
東大合格者数の学校別ランキングを見ると、ほとんどが名門私立中(高校)です。最近では、高校入学者の学力の低さという問題があり、私立中は高校からの入学を募集しない学校が増えています。(高校受験を軽視しているつもりは私にはありません。)
つまり、中学受験での差が、大学受験まで響くことは周知の事実なのです。
中学受験のデメリット
もちろん、中学受験にはデメリットもあります。
中学受験は過酷ですから、親も子も疲弊してしまい、取り返しのつかないほどの親子関係の悪化のリスクがあります。私も少し前までは、子供にかなりきつい言葉を浴びせました。ひどい親だったと反省しています。
ですが、こちらの本を読み、考えを変えました。この本を読んでいなかったら、子供を潰してしまった可能性があり、肝を冷やしています。
この本は、中学受験だけではなく、子育てに悩むすべての親におすすめします。
デメリットは、金銭面もあります。数百万円の出費は覚悟しなければなりませんし、私立中学進学後の学費も考えなくてはいけません。
さらに、親の時間も奪われます。中学受験は、親のフォローがなければ成立しません。子供のスケジュール管理、塾への送り迎え、弱点の洗い出し、教材整理などたくさんの仕事があります。私も帰宅してから、1時間以上は中学受験に費やしています。読書もして、ブログも書いて、ツイッターもして、筋トレもして、家事もしますから、本当にたいへんです。
たいへんですが、とても充実しています。中学受験は子供だけではなく、親の成長のきっかけになります。
最後に
中学受験ができる環境であれば、中学受験に取り組みましょう。様々なデメリットはたしかにありますが、それを上回るメリットがあります。
我が家は、幼稚園受験、小学校受験、中学校受験を経験してきています。そして、受験を乗り越えるたびに、家族の絆が強まりました。お金はかかりましたが、受験を経験してよかったと思っています。かけがえのない良い思い出になりました。
子供に長時間の勉強をさせるのは、悪いことでも可愛そうなことでもありません。プロのスポーツ選手を目指す子供が長時間のスポーツの練習をするのと同じように、受験をする子供が勉強を長時間するのは当たり前です。
ただし、中学受験で子供の自尊心を傷つけてはいけません。絶対に教育虐待レベルで子供を追い込んではいけません。それだけは注意して、中学受験に取り組みましょう。
中学受験のリアルはこの漫画を読むとわかります。かなりリアルな漫画ですので、子供には読ませないことをおすすめします。読むのは親だけにしましょうね。
最近、勉強をする目的は、『心を鍛え、頭脳を成長させること』ということを知りました。子供にもそのように伝えています。
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