米国株だけに投資し続ける勇気はもてない

インデックス投資

永遠に論争が終わらない投資のテーマの一つについて久しぶりに書いてみようと思います。

 

それは、投資のリターンを高めるためにアメリカのみに投資すべきか、国際分散投資に忠実になるべく世界中に幅広く投資すべきか。

 

この答えはありませんが、個人的には数年前からの米国株投資ブームはあと数年で終わるのではないでしょうか。新興国株式ブームやBRICSブームなどと同じ運命になるのかなと予想しています。

 

そんな私も、新興国株式ブームの時には新興国の割合を少し増やしてみたり、BRICSブームの時にはロシアやブラジルに魅力を感じていました。もちろん今は、アメリカに魅力を感じているのが正直な気持ちです。

 

だから、米国株投資家に喧嘩を売りたいわけではなく、ブームに乗らずに国際分散投資を基本にしましょうねと言いたいだけです。

 

相互リンク先のNightWalker’s Investment Blogさんは、米国株(S&P500)と全世界株式(MSCI ACWI)を比較した長期チャートを示されています。定期的にこのチャートは更新されますので、要チェックのブログです。

 

参考記事;米国株(S&P500)と全世界株式(MSCI ACWI)の比較 1987/末〜2021

 

記事内のチャートをみるとアメリカ株の投資成績がよさそうですが、投資をする期間によっては必ずしも米国株が有利ではないようです。みなさんの投資を始める時期と終わる時期はそれぞれ違いますので、米国株が絶対的に有利ではありません。

 

国際分散投資をしても、ポートフォリオに占める米国株の割合はかなり高くなります。ですので、私たちがインデックス投資をすれば、アメリカ株の恩恵を誰もが受けられるはずです。

 

そして、最近のニュースです。今回、アメリカがアフガニスタンでタリバンに敗れました。この戦争は、私はアメリカの負けだと思っています。

 

何兆円もかけてアフガニスタンの占領に失敗し、結果的にアジアに混沌が残ってしまいました。地理的に、ロシア、中国、パキスタンなど、パワーバランスがどう動くか興味深く観察しようと思います。

 

この地域がアフガニスタンを中心にどのような外交が展開され、最も利益を得られるのはどこの国なのか、これからが興味深いです。そして、アフガニスタンの女性や子供たちが、人権や教育を受けられる権利など守られてほしいと願っています。

 

すぐには起きないと思いますが、数年後にアメリカで同時多発テロが再び起こるかもしれません。そのときに、アメリカ株のみで大丈夫なのでしょうか。

 

きっと大丈夫なんだとは思いますが、私にはアメリカ株のみに一生涯かけて投資する勇気が持てません。ある国に自分の人生を捧げてしまうことは、賭けのようなものです。もちろんアメリカ株投資はカッコいいですし、やってみたいなとも思っています(一時期、たばこ株へ投資をしていましたが、すぐに撤退しました!)。

 

中国の習近平政権は終わりが近いと言われていますが、あれだけ人権を守らなくてよい国はアメリカにとって手ごわいと思います。また、ドローン兵器なども台頭しており、軍事費の多い国が勝てる時代も長くはないのかもしれません。

 

私はこれらの点で、アメリカが最強である時代が終わるとも終わらないとも予想できません。もちろん現在のアメリカの企業は世界最高だと思います。

 

ですが、私が資産を取り崩し始める30年後に、この世界のパワーバランスがどうなるのか予想できません。ベストよりベターを目指す投資をしたいので、私は全世界に幅広く投資をしていこうと思います。

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