アメリカの億万長者研究家のスタンリー先生は、アメリカのお金持ちはぜいたく品を買わないからお金持ちになったと発見されました。
ぜいたく品だ大好きな医者は、見栄を張るためにお金を使ってしまうのでお金持ちにはなりにくいそうです。
私はこのことを知ってから、誰かに優越感を感じるための買い物をしなくなりました。ブランドの靴やカバンなど大好きでしたが、今では欲しいとも思わなくなりました。
医者仲間では、高級外車・高い家・高い酒にたくさんのお金を使う人がカッコいいという風潮があります。特に高いお酒を飲んでいることや、高級レストランに行くことが、優越感を感じることができる簡単な方法です。
ですが、見栄を張るだけにお金を使ってはいけません。
まず、そのような派手な人たちは、お金持ちのフリをしたいだけです。フリをしているだけなので、おそらくたいした資産は持っていません。そもそも、お金持ちはそのような消費行動をしないことが、研究結果からわかっています。
お金を持っていそうな人がうらやましいと思ったら、逆にその人は資産をあまり持っていない貧乏な人だと思いましょう。私はそのように考えることで、派手に生活している人をうらやましいどころか、心配してしまいます。
誰かに優越感を感じるためのお金の使い道はたくさんありますよね。何度も書きましたが、高級なワイン、高級な車などを買っていてはお金は貯まりません。
給与が高ければ高いほど、税金は高くなるので手取りは思ったよりも低くなります。そうとう高い給与でなければ、見栄を張るために使うお金なんてないはずです。
資産をつくる能力と、高い給与をもらう能力は異なります。高い給与をもらう能力はかんたんには鍛えられないのですが、資産をつくる能力は鍛えることができます。
必要なものや長く使えるものは、お金を余分に出して高級なモノを買っていいと思います。誰かに見せびらかすために、高級なモノを買うのは今日でやめましょう。
もし誰かに持ち物でマウンティングされたとしたら、相手の資産をつくる能力の低さを心の中でマウンティングしましょう。
考えることは、ただ一つ。「資産を築く」ことを考えましょう。
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