カン・チュンドさんのブログ記事で、とても素敵な記事を読みましたので、感想を書きたいと思います。
参考記事;2021年の急騰相場で私たちが学べること
この記事では、株式市場がとても安定しているからこそ、下落相場の可能性を考えて、愚直な投資をしていきましょうと警鐘を鳴らすものです。
投資における最大のリスクは、
「投資のリスクはない」と思い込んでしまうことです。
カンさんの言葉は、投資家の心にダイレクトに響きます。素敵な言葉です。
私も、自分の投資成績を公開する時には、下落相場になれば含み益がなくなります!と書いています。
成績公開の記事を読んだ方に、投資のリスクが常にあることを私なりにお伝えしています。
今月(2022年11月)のイデコの投資結果は? 成績は少し悪化傾向。
でも、カンさんの記事を読んで、私自身が浮ついていたと気づきました。
イデコの含み益の記事を書いているときに、『本当に含み益がなくなること』を意識していただろうか.....
投資成績がマイナスになることを、本当に想定していただろうか?
私はいつの間にか、多少の下落はあったとしても、資産は右肩上がりに増えていくと安心していました。
この過信こそが、投資の最大のリスクだと私も思います。
市場が高騰する時こそ、冷めた目で慎重に。
市場が暴落する時こそ、野性の目で大胆に。
このような慎重な投資哲学を持って、堅実な投資をしていきたいものです。
ですが、積み立て投資をブレずに続ければ、冷めた目と野生の目を持つことになります。
つまりは、『上がってもウレシイ、下がってもウレシイ!』こそ最強なのです。
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