サイコロジー・オブ・マネーからひろゆき×荻原博子の対談を読み解く

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ABEMAでのひろゆき×荻原博子の対談というかバトルがとても面白く、インデックス投資家界隈で話題になっています。

 

 

この動画の要点はこちら。

 

荻原博子(貯金派)

 

 

とにかく貯金しか許せない荻原博子さん。投資は敵なので、我々投資家としては理解できない人になります。

 

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動画の中でも、とにかく貯蓄を頑張りなさい。生活費1年分を貯めても、さらに貯蓄をしなさい。

 

 

ひろゆきさん(全力投資派)

 

 

貯金だけなんて古い人間のやることで、全世界株式への長期投資をすれば損をする可能性は少ない。

 

 

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論破することは得意だが、金融知識は不十分な印象でした。

 

対談の評価とサイコロジー・オブ・マネー

 

 

まず、荻原さんをバカにする人が多い印象ですが、ひろゆきさんとディベートをするのは難しいですよ。

 

ひろゆきさんの問題点は、金融知識が十分でないこと。

 

NISAとつみたてNISAを区別できていない、イデコの中途解約がそれほど難しいことではない。このようなあやふやな知識を正当化して、論破してくるので困ったものです。

 

荻原さんも熱くなってしまい、ひろゆきさんが国際分散投資の話をしているのに、ずっと日本株がだめだと論じてみたり。株式投資は競馬や宝くじと同じレベルのギャンブルであると決めつけてみたり、ひどいことになっていました。

 

番組の出演者のほとんどが、荻原さんをバカにしたうすら笑いを浮かべていたのが、印象に残りました。もう一人ぐらい貯金派を出演させないと議論にならないです。

 

 

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最近、サイコロジー・オブ・マネーという、投資に対する先入観を取り払い、マインドを正そうとする良書です。

 

学ぶポイントがたくさんありました。

 

この本には、どのような株式相場を経験したのかで、投資に対する考えて変わると書かれていました。

 

つまり、自分の投資哲学が絶対ではなく、世代によって投資への考え方は大きく変わることを知らなければなりません。

 

荻原さんは、日本株がバブル崩壊とその後の長期低迷の時代を生きてきました。貯金で資産運用ができる時代であり、投資は危ないから近づかないという考えになったのだと思います。

 

若い人にも、貯蓄をしっかりして、安全な人生を過ごしてほしいという真っ当な考え方です。

 

一方、ひろゆきさんは、投資でお金を増やすのが難しくない時代を生きており、しかも効率的にお金を増やすという考えです。

 

生きている、もしくは生きていた時代が、その人のマネー哲学を変えてしまうのです。

 

結局、貯金と投資のどちらがいいのかは、一概には言えないですよね。私は貯蓄をしてお金の安全域を確保してから、投資のウェイトを増やすのが大事だと思っています。

 

そして、つみたてNISAやイデコを利用して、全世界の株式へ幅広く投資をするのが正解だと考えます。

 

しかしこの考えも、20年後には時代遅れの投資ルールになっている可能性もありますよね?未来の世界がどうなるか楽しみにしています。

 

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