確定拠出年金(イデコ)の流動性が不安だという考えに対して。

前回の記事では、確定拠出年金が素晴らしいシステムだとご紹介しました。確定拠出年金の最大のメリットは、投資した金額が所得から控除される、つまり節税ができる点です。素晴らしいシステムである確定拠出年金は、いくつかデメリットがあります。

デメリットの一つが、「60歳までお金を引き出せない」ことだと思います。つまり、流動性の不安です。国が私たちの老後資金のために用意したシステムですので、一定年齢まで引き出せないことは当然だと思っています。

スポンサーリンク
レクたんグル(大)

確定拠出年金(イデコ)の流動性が不安

前回の記事にこのようなコメントをいただきました。素晴らしいコメントですので、きちんと回答しようと思い記事にさせていただきました。

はじめまして。いつもいろいろと参考にさせていただきながら拝見させていただいています。

iDeCoに関して、流動性のリスクはどうお考えでしょうか?

老後資金と完全に割り切れるほど資金に余裕があるのであればよいとは思いますが、私は、ローン、幼い子供2人の教育資金、その他生活防衛資金をすべて現金で確保できていません(30代)。同年代でそれほど余裕のある人は少ないと思います。

やはりまずはそれらの確保が最優先とお考えでしょうか?
その場合iDeCo開始は当面先がよいとお考えでしょうか?
(となると、開始は50代かも??)

※ つみたてNISA含む資産形成はもう少しフレキシブルに使えると考えるため有効活用しています。

iDeCoは、税金などメリットが大きいことは理解していますが、リスクがあまりに大きすぎて非常に悩んでいます。
コメント頂けますと助かります。よろしくお願いいたします。

要約しますと、イデコに投資をしたお金が必要になるときがくるのではないかと思い、イデコに投資をする決断ができない。そして、つみたてNISAを利用しているが、本心はイデコの節税を利用したいというところでしょうか。

イデコの流動性の問題は確かにありますし、これからライフイベントがたくさんある我々のような30代にとって、資金が拘束されてしまう不安は大きいです。もしどうしてもお金が必要な事件が起きてしまったらどうしようかというお気持ちはよくわかります。

ただ、イデコはとにかく早く始めることが大切です。早く始めなければ、本来もらえたはずの節税額を損することになります。イデコを始めなければ、年間で数万円ずつお金を失っていることと同じだと考えます。

そして、老後資金をきちんと確保しなければ、自分の子供に金銭的な迷惑をかける可能性が高くなります。まずは、月に1万円からでもイデコを始めてみることはいかがでしょうか。

また、家計管理はしっかりされているのでしょうか。ありきたりですが、携帯電話は格安SIMを利用したり、無駄な保険は解約したりしたのでしょうか。子供の教育資金が多すぎることはないでしょうか(我が家は教育資金でかなり家計が圧迫されています…..)。家計が改善すれば、イデコの流動性の不安も解決できるかもしれません。

イデコの流動性の不安は確かに理解できます。しかし、それ以上に節税のメリットは大きいです。50代からではなく、早く利用した方がよいと思いますので、ぜひ家計のことを見直してください。

スポンサーリンク
レクたんグル(大)
レクたんグル(大)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.