本多静六の四分の一貯金法をインデックス投資に適応させるには?

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私が海外ETF投資を決意した理由の一つが、本多静六先生の実践した「四分の一貯金法」でした。

なぜ、「四分の一貯金法」を実践するために海外ETFを利用することにしたのか記事にしたいと思います。

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本多静六とはどんな人か?

本多静六は明治時代の東大教授です。

小さな頃は貧乏な家庭で育ったようですが、勉学に励み、とうとう農学(林学)の教授になってしまいます。

本多先生は研究や学問のみでなく、倹約に励み、生活費を切り詰めてできたお金を、貯金・株式・不動産(山林)に投資して莫大な財産を築きました。

つまり、東大教授でありながら、偉大なる投資家となった人物です。

本多静六の四分の一貯金法とは何か?

本多静六の「私の財産告白」から引用(一部アレンジ)します。

私の財産告白 (実業之日本社文庫)

・あらゆる収入の四分の一を貯金する。

・ボーナスや著作収入(例えばブログ収入)は全て貯金する。

これをまとめると、「貯金=収入 × 1/4 + 臨時収入 × 1/1」となります。

最近、読み飛ばしていた(重要ではないと思っていた)、あるポイントに気づきました。

『利子(おそらく配当金も含む)は通常の収入とする。』

利子・配当金を通常の収入とすることは重要なポイント!

収入の四分の一貯金法を継続することは、かなり厳しい生活を何十年も送らなければなりません。

利子や配当金を通常の収入にできれば、投資額が大きくなれば配当金が増加し、生活費として使えるお金が増加します。

「そんなの当り前だよ!」というツッコミを予想しますが、多くの投資家は利子や配当を臨時収入として考え、全額再投資する傾向にあるのではないでしょうか。

配当や利子は、その全額を再投資し、複利を加速させようとするのではないでしょうか。私は今までずっとそう思ってきました。

配当や利子の一部を生活費にできるなら、四分の一貯金法を頑張れば頑張るほど、必ず楽になってくる時がやってきます。私は、すごいシステムだと改めて感動しました。

このシステムをグラフ化してみると下のようになります。

本田式貯金法

とにかくこの車輪を人生かけて回し続ければ、必ず資産は築けると思いました。

なぜ海外ETFなのか?

ここからは批判が出る内容になると思います。

インデックス投資でこのシステムを維持するためには、「分配金(配当)」が必要になると考えました。

もちろん、分配金は課税されてしまうため、リターンを減少させてしまうことになります。

しかし、四分の一貯金法を行うには、あえて分配金を得ようと思いました。

インデックス投資で分配金を得るためには、インデックス投資信託ではなく、国内ETFもしくは海外ETFを選択するしかありません。

また、国内ETFは未成熟であり、個人的には運用を信頼できません。

手間も手数料もかかってしまいますが、運用を信頼でき、長期で保有すれば低コストの海外ETFを選択しました。

これが海外ETF投資を始めようと思ったきっかけでした。

海外ETFへの投資は全員におすすめできませんが、「私の財産告白」は必ず何度も読み返した方が良い名著です。

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コメント

  1. fukurougaeru より:

    こんにちは、初めてコメントします。

    投資初心者です。

    「私の財産告白」は先日わたしも読みました。同じように何度も読み返したい本だと思います。

    分配金の一部を収入にするという仕組みの話ではなく、手元に残す方法のことで
    教えてください。

    前提が「毎月(もしくはほぼ毎月)積立投資している」ことで。

    リターンをもらう手続きをするより、その分積立投資の金額を減らす方が難しくないのではと思ったのですが。
    手続きの内容などは分かっていないのですが、、、
    (分配金の課税の節約にもなる?)
    (減らした分の積立投資の購入時手数料も払う必要がない?)

    記事の主旨からそれていたらすいません。

    よろしくお願いします。

    • FUKURI777 より:

      fukurougaeruさん、コメントありがとうございます。先ほど、twitterでもフォローして頂いたようで、これからよろしくお願いします。

      コメントは的確だと思いますし、この点に関しては記事を書いた後にすでに悩みました。
      つまり、分配金の分だけ、インデックス投信を積み立てないor売却すれば、海外ETFで分配金をもらうことと同じことができるのではないか?ということですよね。

      結論として、ほとんど同じことができると思いました。もちろんfukurougaeruさんの方法であれば、分配金に対する課税も回避できます。

      ですが、どのアセットがどれだけの分配金が出るのか把握し、その分を積立しない、もしくは売却するというのはけっこうな手間だと思います。しかも、分配金の課税コストを考えても、海外ETFのトータルコストは低いと思います。そういったことも含めて、海外ETFが私にはいいと思いました。

      答えになっていなければ、追加のコメントをお願いします。

  2. fukurougaeru より:

    こちらこそ今後ともよろしくお願いします。

    早々にお返事ありがとうございます。

    より分かり易く補足していただきとても助かります。
    (私のコメントへの補足、その通りです)

    それはとても難しそう。フクリさんの状況になれば私も優先事項を考えて同じ方法を取りそうです。

    少し話が逸れます。
    海外ETFを管理できるのであれば、トータルコスト効果でいろいろなメリットがあるのですね。
    (複利や今回のフクリさんの場合は手間まで)

    新たに気付かせてもらったことが。
    投資積立の金額=現在積み立てられる金額(労働収入等がある間は可能な限り増やし続けるもの)と思いこんでいました。
    別の見方として。
    老後資金確保の見通しが立てば「投資積立金額を減らす」という考え方もあると気付きました。
    (もちろん私の現状と予想される今後ではありえませんが)

    フクリさんのように自分自身の状況ふまえ「柔軟に変更すること」も含め確認していくことが大事だと思いました。

    ありがとうございます。

    • FUKURI777 より:

      fukurougaeruさん>

      追加のコメントありがとうございました。

      私が言うのもなんですが、「柔軟に変更すること」はよくないと思っています。
      ポートフォリオをいじったり、積立金額を変更し過ぎたりすることは、おすすめしません。

      ただし、ポートフォリオや投資する商品に悩むことは多いです。
      初心者のうちに決定した投資方針が不十分なのもたしかです。

      矛盾していますが、あまり投資方針は変更しない方が無難です。

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