積み立てインデックス投資家が臨時投資(追加投資)をしてしまう矛盾。私は臨時投資をすすめません。

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中国が原因の、株安・円高が起こりました。ニュースや投資家の一部は今回の下落を暴落と感じたみたいですが、たいしたイベントではなかったように思えます。

このぐらいの相場の変動に反応するべきではないと思いますし、相場の変動に反応しても意味がありません。私は海外旅行中だったので、さらなる円高を祈っていましたけれども、やはりその祈りも意味がありませんでした。

こんな相場の変動に気持ちが揺れ動く投資家のための良記事を二つ紹介しておきます。

梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)

バンガードCEO「市場が乱高下しているとき、何をすべきか?それは何もしないこと」

資産形成は時の流れにまかせて。(閲覧注意のブログです。不快な気持ちにさせる画像がありますが、内容は真面目です。)

今騒ぎになってるのは、大幅下落でも暴落でもない

この二つの記事をまとめると、こんな下落なんて暴落ではない。そして暴落時には何もしないことが良いということを理解できると思います。

今回の下落で、積み立て投資をしている投資家が臨時(追加)投資をしていたり、臨時投資をしようか迷われたりしていました。

私は臨時投資にはいくつかのデメリットがあると考えています。

・臨時投資は相場に自分の心理を持ち込むことになる。

私も以前は下落した時の臨時投資が大好きでした。ちょっとした下落で臨時投資をしていました。ですが、これは相場を読むという行為になり、最終的には「過信を生む」ことにつながります。

・臨時投資は積み立て投資の強みである「投資のシステム化」を自ら壊すことになる。

積み立て投資の大きなメリットが、「投資をシステム化できること」だと思います。どんな相場でも自分の投資方針に従った行動がとれることになります。しかし、追加投資をすることは、このシステムを台無しにし、投資方針から逸脱する行為になると思います。もちろん最初から、下落時には追加投資をするという投資方針であればいいとは思いますが、それならば積立額を増やしておくのが理にかなったやり方だと思います。

私はこの臨時投資から、投資への過信・投資への欲が出てしまい、投資の道を踏み外してしまいました。自分の投資方針をしっかり守り、どんな相場でも行動を絶対に変えないということが非常に大事だと確信しています。

私は上記の理由から、みなさんには臨時投資をおすすめしません。

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コメント

  1. AKI より:

    私は臨時投資好きなので、積極的に活用したいと考えています。
    臨時投資好き、というか「お買い得なものを買うのが好き」と言うべきか。

    大暴落などで期待リターンが大きく上がる局面では、リスク許容度から逸脱してもリスク資産を増やした方が、結果として儲けは増えると考えます。

    • FUKURI777 より:

      AKIさん、コメントありがとうございます。

      私も臨時投資が好きだったので、AKIさんの投資方針もよく理解できます。

      逆に、二つ質問させて下さい。

      1、臨時投資をしているのであれば、積み立て投資も行っているのでしょうか?

      2、タイミング投資ができるのであれば、企業研究をして個別株投資をした方がリターンは高くなると思いますが、どのようにお考えなのでしょうか。

  2. AKI より:

    ご質問に回答します。

    Q1
    臨時投資をしているのであれば、積み立て投資も行っているのでしょうか?
    A1
    積み立て投資を行っています。
    今年からこれまでの積み立てにプラスしてキャッシュの積み立ても行っています。
    このキャッシュが臨時投資の資金になる予定です。
    また、今年になってアセットアロケーションの変更も行いました。
    株価が上昇したため、安全資産に少しシフトしています。
    http://akipop2013.blog.fc2.com/blog-entry-104.html

    Q2
    タイミング投資ができるのであれば、企業研究をして個別株投資をした方がリターンは高くなると思いますが、どのようにお考えなのでしょうか。
    A2
    個別株投資も行っています。
    コアサテライト戦略を採用していまして、今のところは
    コア:個別株投資
    サテライト:インデックス投資
    としています。
    詳しくは下記に書いています。
    http://akipop2013.blog.fc2.com/blog-entry-119.html

    あと、臨時投資は株価が10%、20%程度下がったくらいでは行いません。
    少なくとも30%、本格的には50%程度は下落しないと臨時投資はしない予定です。

    • FUKURI777 より:

      AKIさん、詳しいご説明ありがとうございました。
      記事を両方とも読みました、投資がうまく行っているようですね。

      Q1に関してなのですが、臨時投資をすることが前提の積み立て投資の意義はあるのでしょうか。それならば暴落するまでは積み立て投資もせず、100%キャッシュで待機していたほうが理にかなっていると思うのですがどうなのでしょうか。

      Q2に関しては、インデックス投資でものすごいリターンを得られることはないと思います。投資金額の数倍を得られるという可能性はほぼゼロだと思います。ですが、サテライトにインデックス投資をする必要はあるのでしょうか。私がその投資方針をとるのであれば、全力で個別株投資を行うと思います。

  3. AKI より:

    株価が上がるのか、下がるのか、これは分からないと思っているので、上がっても下がっても対応できるようにしています。
    今の株価は軟調ですが、今後上がっていく可能性もあるわけで、100%キャッシュは機会損失を防ぎたいので考えていません。
    しかし、バリュエーション的に割安とは言えなくなってきたので、今までのようにリスク許容度無視の投資もできなくなっていると考えています。

    個別株投資はリスクが高く、失敗する確率はインデックス投資より高くなります。
    私の場合、一流の個別株投資家ではないので、老後資金は安定性の高いインデックス投資での用意を考えています。

    • FUKURI777 より:

      AKIさん>
      私の経験では、売るのは簡単ですが、買いなおすのはけっこう難しいですよ。暴落があってもどこまで落ちるかわからないですから。

      老後資金分はインデックス投資でまかなえるのであれば、個別株投資もいいかもしれないですね。

      お互いの手法がどちらもうまく行ってくれるといいですね。

  4. AKI より:

    >私の経験では、売るのは簡単ですが、買いなおすのはけっこう難しいですよ。

    バリュー投資家の場合、買うのは簡単で売るのが難しくなります。
    バリュー投資って買い基準はあるんですが、売り基準がないんですよ。

    どんどん下がって含み損が広がっても買い進む。
    それがバリュー投資なので、割安圏ではリスク許容度は無視します。
    反対に下がらなければ、それは損をしないで済むということなので、それはそれで喜ばしいことです。

    両方とも上手くいって、インデックスファンドを使ったバリュー投資の本を出版することが夢です。

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