バンガード社はインデックス投資家のために企業を監視している。

おそらく日本ではインデックス投資はまだまだマイナーな投資法ですが、投資の世界でインデックス投資の存在感はどんどん大きくなっています。しかし、インデックス投資が巨大化するよる様々な弊害が指摘されています。

例えば最近では、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、株式市場で存在感を高めていることが話題になりました。

参考記事(ほったらかし投資のまにまにブログより):GPIFが国内上場企業の半数以上の大株主になりました

インデックス投資が批判される大きな理由は、何も考えずにたくさんの企業に投資をすることだと思います。不正をしている企業にも多額の投資がされてしまうと言われています。

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バンガード社は企業を監視している

しかし、私が利用しているバンガード社は企業を監視しているそうです。恥ずかしながら、本日のバンガード・ニュースレターで初めて知りました。

私たちは、ガバナンスを非常に重視しています。インデックスファンドのマネージャーは、他の投資家と同様、もしくはそれ以上にガバナンスを重視しなければなりません。私たちは基本的に株式を永遠に保有します。なぜなら、インデックスに組み込まれている限り、その銘柄を売却することはできないからです。

私たちは、例えば、前四半期におけるコカコーラとペプシの株価の相対的なパフォーマンスには関心はありません。(私たちのインデックスファンドは、1976年以来ずっと両社の株式を保有し続けてきましたし、今後も、ペプシとコカコーラが関連する指数の構成銘柄である限りは、何があっても両社の株式を保有し続けます。)そのため、バンガードの投票とガバナンスについての意見は、私たちの顧客の投資を守るための最も重要な手段なのです。

投資先企業の長期的価値に対する重大なリスク(劣悪な経営者、不十分な情報公開、誤った報酬体系、株主の権利に対する脅威など)を見つけたら、私たちは声を上げ、議決権を行使します。ガバナンスが優れている企業は、長期的に見ると、より良いパフォーマンスを達成する傾向があるからです。もし、優れたガバナンスという上げ潮が、全ての企業の業績を持ち上げることができれば、全ての投資家にメリットがあります。(バンガードニュースレターより引用)

バンガード社は、投資先の企業に重大なリスクがあれば議決権を行使するそうです。これは、バンガード社を利用しているインデックス投資家だけでなく、多くのインデックス投資家の長期的な利益になります。

バンガード社が、低コストのインデックス投資商品を販売するだけではなく、不正な企業を正していることをうれしく思いました。私のお金がパッシブな金融商品に投資をしているのに、運用会社はアクティブな行動をしているのは面白いですね。

末永くバンガード社とお付き合いをしていきたいと思いました。

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コメント

  1. シンプル より:

    バンガード社のよさは、ニュースレターを読み進めるとよく理解できますね。
    VTがリーサルウェポンたる本質的意味について、ブログに書いてみました。

    • FUKURI777 より:

      シンプルさん、コメントありがとうございます。
      ニュースレターはいつも興味深く、バンガードのETFに安心して投資できる安定剤のようになっています。
      記事も読ませていただきました。おそらく考えが似ているみたいで、たいへん参考になりました。

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