(インデックス投資の疑問) 株式はアメリカのみに投資をすればいいと思いますか?

インデックス投資において、株式はアメリカのみに投資をした方がよいのか?

ブルームバーグでバンガード・グループ創業者のジャック・ボーグル氏が株式に関する持論を述べた記事が配信されました。

記事の一部を引用してみます。

(ジャック・ボーグルは)米国の証券に全面的に投資していると述べた。ポートフォリオに株式と債券を同じ割合で保有しているという。もちろん全てインデックス投資だ。

ボーグル氏は「米国が最良の投資先だと考えている。恐らく世界で最も技術志向の国だ。私は米国が世界のどの国や地域よりも良好なパフォーマンスを生むことに賭ける。経済が長期的に最強になる国に投資するというシンプルな賭けだ」と述べた。

国際分散投資をすすめているバンガード社の創業者であるボーグル氏が、株式はアメリカのみに投資をしていることは意外でした。世界トップの投資家であるバフェットも、米国株のみのインデックス投資をすすめています。

国際分散投資が重要だと考える私にとって、ボーグル氏とバフェット氏がという2人の鉄人が米国株を推奨しているのであれば、気持ちがぐらついてしまいます。インデックス投資ブロガーでも、米国株への集中投資を行っている方も何名か知っています。

確かに、米国株のパフォーマンスは素晴らしいですし、これからも米国企業はきっと成長していくのだろうと考えています。しかし、私が生きている間に、米国が世界のトップから転落する可能性もゼロではないと考えています。そのため、私は米国への集中投資を行いたい気持ちもあるのですが、そのような可能性も考えて世界中への株式投資を投資方針としています。

株式は幅広く分散した方がよいのか、米国への集中投資がよいのか、みなさんはどう思われますか?できれば読者さんや他のインデックス投資ブロガーさんの考えを教えていただきたいです。

もし他のブロガーさんがこの記事に反応して頂ければ、この記事にリンクを貼らせていただきます。

レスポンスを頂いた記事のリンク

何名かの投資ブロガーからの反応がありました。ご自身の体験や理論をベースに、米国株なのか国際分散投資なのかを語られています。

①素人投資家でもETFで資産形成!さん

記事リンク:(インデックス投資の疑問)株式はアメリカのみに投資をすればいいと思いますか?

米国は世界の中心であり、米国が倒れたら世界も倒れるという理論より、米国株への集中投資を考えているようです。

②ACEのお金教室さん

記事リンク:フクリさんの「(インデックス投資の疑問)株式はアメリカのみに投資をすればいいと思いますか?」への反応

ACEさんはご自身の経験をもとに、国際分散投資をすすめています。アメリカ以外の国がアメリカ並みの国力を持つ可能性を考えているようです。

③The Arts and Investment Studies さん

記事リンク:日本人と米国人では米国集中投資の意味がまったく異なる

国際分散投資を推奨されています。為替リスクやホームカントリーバイアスなどの観点から、記事を書かれています。とても勉強になりました。

④資産形成は時の流れにまかせて。(やや閲覧注意なブログです。)

記事リンク:米国株式のみに投資するのはアリや?ナシや?

世界経済インデックスファンドが大好きなブロガーですので、やはり国際分散投資をすすめています。ロッキーの話を引き合いに、持論を展開しています。どちらにしても閲覧注意ですので、家族の前や混んでいる電車の中では、絶対にクリックしないようにしてください。絶対にね!

⑤サボテンのように資産を育てるブログ さん

記事リンク:私が米国集中投資を行わない理由

国際分散投資をすすめられています。その理由の一つが、「(私の場合は)その方が気分的に楽だから」だということです。気持ちの問題は大事ですよね!

⑥夢見る貯金箱 さん

記事リンク:米国株式一本勝負はアリなのか?

日本でこれからも生きていくのだから、米ドルへの集中投資はしたくないので、国際分散投資をするという記事になります。日本人としての投資なのだから、米国集中投資は逆に危険ではないかということです。

⑦たぱぞうの米国株投資 さん

記事リンク:ジョン・C・ボーグル氏が示す投資の最適解

米国株投資ブロガーのたぱぞうさんは、やはり米国株への集中投資を最適解とされています。米国の成長に期待されているということです。

⑧アメリカ株でアーリーリタイアを目指す さん

記事リンク:国際分散投資は不要、なぜならアメリカS&P500で代用可能だから

株式投資でインデックスを使うならば、国際分散不要であると私は思う。

S&P500に投資すれば、それはすなわち国際分散と同義であると考えるからだ。

読み応えのある記事を書かれています。

⑨ほったらかし投資のまにまに さん

記事リンク:米国は間違いなく重要な国ですが、世界の中のひとつの国に過ぎない

そんな「ほったらかし投資」のメリットを最大限に享受するためにも、米国のみに投資するのではなく、より広域な先進国株式を中心に投資して「欲張らないこと」を意識しています。

一つの国に集中投資するリスクを取りたくないということです。

この手の投資スタイルの是非というのは、対立関係になったり、自分の主張の相手側をバッシングするようになりがちなのですが、米国集中投資側と国際分散投資側がお互いに敵意を向けるのではなく主張をしあっています。

フクリさんのブログで多くのブロガーさんの主張を読んでいても変に落とし合うものでもなく読んでいて気持ちがよくなりました。

個人的にこの文章をうれしく思いました。ありがとうございます。今回の私の記事の趣旨は、国際分散投資VS米国集中投資の戦いではなく、考える材料を提案することです。

⑩:NightWalker’s Investment Blog さん

記事リンク:米国株だけで良いのかについての私の考え

ベテランインデックス投資ブロガーは、どちらかと言えば国際分散投資推奨派です。私と同じ考えのようで、アメリカが世界のトップから転落する可能性について考えられています。

⑪:Simple Life +1 さん

記事リンク:日本株?米国株?インデックス投資家はどちらに重きを置くべきかを人口推計から考える。

人口統計を用いながら、新興国も含めた幅広い国際分散投資をすすめられています。統計のグラフがきれいにまとまっています。

⑫:アキバ系投信自作派

記事リンク:米国株への集中投資か?それとも国際分散投資か?

スウェーデン株氏といえばたかちゃんさん。記事では、たかちゃんさんのポートフォリオが公開されています。ポートフォリオの70%以上をスウェーデン株式が占め、残り30%をデンマーク・ノルウェーの株式が占めていると思っていました。きちんと分散投資をしていることに驚きました。

たかちゃんさんは、株式のパフォーマンスがよさそうな数か国にほどほどに集中投資をするというスタイルなようです。

⑬: 夢見る父さんのコツコツ投資日記 さん

記事リンク:米国株集中投資って大丈夫?

米国株集中に賛成か反対かといわれると、わかりません。個人の好みでいいのではないでしょうか。

⑪:資産運用でスーパーカーを手に入れよう!さん

記事リンク:米国株への集中投資を選んでも良いがリスクコントロールを忘れずに

【原則】個人投資家にとって今の投資インフラ環境下であれば、リスクコントロールができるかぎり国際分散投資、米国への集中投資、いずれでも構わない。

WATANKOは基本的には国際分散投資を支持しているので、もうそれで十分、完結なのですが、米国への集中投資も許容できます。ただしそれはリスクコントロールをしっかりと行うことが付帯条件です。

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コメント

  1. […] (インデックス投資の疑問) 株式はアメリカのみに投資をすればいいと思いますか?インデックス投資において、株式はアメリカのみに投資をした方がよいのか?ブルームバーグでバ […]

  2. たぱぞう より:

    フクリさん

     こんにちは。たぱぞうと申します。大変興味深い記事をありがとうございます。弊ブログでも取り上げたいと思います。その際、フクリさんのこの記事にリンクしたいと思います。ご都合が悪ければおっしゃってください。

     私は、米国はこれからも世界一の経済国だと思っています。ただし、21世紀後半、具体的には2060年前後までかと。

    • FUKURI777 より:

      たぱぞうさん、コメントありがとうございます。たぱぞうさんに取り上げていただくことは、たいへん光栄なことです。
      私も米国が世界一の経済国であり続けると思っていますが、それがいつ終わるのかがわからず困っております。2060年前後だとすると、私はまだ生きてそうです。そのタイミングで米国がダメになると、きっと私の投資は失敗に終わりますww

  3. よつば より:

    いつも楽しく記事を読ませてもらっております。
    新参者ではございますが、米国集中投資への考察を書かせていただきました。
    今後ともよろしくお願いいたします。

    • FUKURI777 より:

      よつばさん 
      ご連絡ありがとうございます。日本で暮らしていくから、国際分散投資を選択するということは大事なことですよね。

  4. フクリさん

    はじめまして。
    はちどうきゅうどうと申します。

    この記事は大変興味深く、さらには幅広く影響されております。
    とても面白いので便乗させていただきたいと思います。

    もちろん私は米国一択派ですのでご了承お願い申し上げます。

    • FUKURI777 より:

      はちどうきゅうさん

      コメントありがとうございます。意外にはじめましてだったのですね。

      ぜひ便乗してください。米国一択派の意見と国際分散投資の意見を出し合うことで、有益な情報が出せると思っています。

  5. タカちゃん より:

    早速書いてみました。
    米国株への集中投資か?それとも国際分散投資か?
    http://blog.livedoor.jp/takachan1968/archives/71050146.html

    万人に共通する正解は無いので、判断は各時にお任せしようと思います。
    よろしくお願いします。

    • FUKURI777 より:

      たかちゃんさん

      ありがとうございます。ポートフォリオ参考になりました。
      素敵な国々ですから私も北欧の株式は気になります。リンク追加いたしました。

  6. タカちゃん より:

    こんばんは。
    早速書きましたのでよろしくお願いします。
    http://blog.livedoor.jp/takachan1968/archives/71050146.html

  7. […] (インデックス投資の疑問) 株式はアメリカのみに投資をすればいいと思いますか?(フクリの海外ETF長期投資ブログさん) […]

  8. […] (インデックス投資の疑問) 株式はアメリカのみに投資をすればいいと思いますか?(フクリの海外ETF長期投資より) […]

  9. Amalfi より:

    はじめまして。
    Amalfiと申します。

    大変興味深い記事をありがとうございます。私もつい最近同じようなことを考えていて、米国株式の割合を増やすべきか悩んでいたところです。
    私の場合、日本株と米国株どちらに重きを置くべきかという点について、人口推計から考えてみました。
    結論としては、先進国で唯一安定して人口増加が見込まれる米国への投資をメインとするが、新興国株式についても広く分散投資をするという見解です。

    素人的な考えで恐縮ですが、ご確認いただければ幸いです。

    http://www.money-ama.com/japan-usa_index_population/?preview_id=2378&preview_nonce=5d7e47ef3c&_thumbnail_id=-1&preview=true

    • FUKURI777 より:

      はじめまして。反応して頂きありがとうございました。
      人口統計をまとめながらの記事で、新しい観点をもたらしていただき、参考になりました。

  10. SOUTHPAW-YASU より:

    初めてメールさせて頂きます。
    いつもブログを楽しみに拝見し、勝手ながらご意見を参考にさせて戴いております。
    「株式はアメリカのみに投資をすればいいと思いますか?」自身も迷っていたテーマでしたので、他のブロガーの皆さんのご意見も含め拝見し大変参考になりました。適切な問題提起をいただき有難うございます。
    私自身は結論として「国際分散投資する。但しメインは米国インデックス投資」が良いのではと考えています。主な理由は、
    ①自国の経済成長という面も含め、世界経済における最強国はやはり米国であり続けると思うが、マーケットとしての巨大さと成長性から中国、インドなどは無視できず、また米国企業がそのマーケットから利益を上げ続けるのは難しいのでは(一筋ならではいかない国々)と思う事。
    ②為替リスクの面で、日本人の投資先としてはある程度のリスク分散が必要だと感じる事。(米国人なら自国投資一辺倒も理解できますが、日本人としてはやはりリスク分散が望ましいかと)
    私自身投資履歴はおよそ40年と長いのですが、ほぼ日本株一本やり、社会人になってからの大半の期間が円高傾向で海外投資は割に合わないと思い込んでいました。しかし日本の金融・経済政策がおかしいと感じ始めたと同時に、ここ数年、皆さんのブログなど拝見するようになって米国株(インデックス)のパフォーマンスの高さにびっくりして投資方針を大転換しました。
    といっても迷いがあり、当初は
    A 米国株式50% B 同債券(いずれもインデックスETFを主体に)40% F Cash10%
    程度に考えていたのですが、現在は
    A 米国株式(インデックス連動のVTI,VIG、一部バリュー個別株を含む)40% B 同債券(VTIPSなど物価連動型と金利上昇リスクヘッジ型)20% C 米国以外の先進国株式EUDG)10% D 新興国株式(VWO)15% E エンダウメント投信5% F Cash10%
    を目標に組み換えをしています。投資金額はさしたるものではないのでコストも無視はできないのですが、NISA枠(売買手数料無料の証券会社)を使って少しづつ進めています。

    • FUKURI777 より:

      SOUTHPAW-YASUさん
      コメントありがとうございます。そして投資歴40年のベテラン投資家の方に、当ブログを読んでいただけていることをたいへんうれしく思いました。

      投資歴がとても長い投資家が、米国株(インデックス)に投資方針を大転換されたことに興味を感じました。なかなかできることではないのでしょうか。素晴らしいと思います。

      米国企業でも利益を上げにくい国があること、米国株集中では為替リスクを取りすぎることに関して、私も賛成です。「国際分散投資する。但しメインは米国インデックス投資」は私も良いのではと考えます。国際分散投資をしても、米国株への投資割合は多くなってしまいますからね。

  11. タカちゃん より:

    タカちゃんです、おはようございます。
    明日28日は続き編のブログ内容をアップします。
    リンクについては明日は家に帰れない可能性があるので、家に帰れればリンクで内容を紹介したいと思います。
    28日0:02には公開されますのでよろしくお願いします。
    タイトル名は「米国株への集中投資か?それとも国際分散投資か?エピソードⅡ:国際分散投資は米国株集中投資に比べてリスクが低いとは限らない」です。

  12. タカちゃん より:

    「米国株への集中投資か?それとも国際分散投資か?エピソードⅡ:国際分散投資は米国株集中投資に比べてリスクが低いとは限らない」

    http://blog.livedoor.jp/takachan1968/archives/71170096.html
    これはリスクだけなので人によっては判断が異なると思います。

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