こんな街に「家」を買ってはいけないを読んで、マイホームの現実を知ろう。<第二回>

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こんな街に「家」を買ってはいけないを読んで、マイホームの現実を知ろう。<第一回>
マイホームになぜか憧れる人々にぜひ読んでいただきたい、不動産に関する良書を紹介します。それがこちらの、こんな街に「家」を買ってはいけないです。 私はこのような、日本人が持つ価値観が大嫌いです。 ...
私はこの本で、どこの地域にマイホームを買えばお得なのか知りたいと思って読み始めました。しかし、この本は時代に踊らされてマイホームを買ってしまった人たちの不幸な人生が描かれています。

目次

第1章 住宅街が崩壊する日
第2章 全国に2000もあるニュータウンという厄介者
第3章 戸建ての維持に悲鳴を上げる人たち
第4章 人気が上昇し続ける住宅地の条件とは
第5章 相続が「負の相続」になるとき
第6章 戸建て住宅街に将来性はあるのか
第7章 戸建て住宅街からの脱出法
第8章 住宅を賢く買うには
第9章 不動産に対する考え方を変えるとき

不動産の価格は下落しないと信じていた昔の日本人は、職場からかなり離れた地域(いわゆるニュータウン)にマイホームを購入したそうです。通勤に不便な土地を価値のある土地だと思い込み、買わなければ損をすると思って買ったようです。しかし、現在の日本では、そのような土地を買いたいと思う若者はおらず、価値のない土地は人口が減り、買い物をする場所が減り、学校も廃校になる負のスパイラルから抜けられなくなります。横浜市でも場所によっては、この減少が起こっています。

ブームに乗ってもしくはその時代の価値観によって、不動産を購入するという危険な行為を知ることができます。今の時代では、タワーマンションを購入したり、東京の湾岸エリアにマンションを購入したりすることが危険なことだと、個人的には考えています。

印象的な文章を引用してみたいと思います。

多額の住宅ローンの返済のために、人生を豊かにするはずのお金のほとんどが、「家を持つため」の資金に振り替えられた結果、彼らの人生にはどんな彩りができたというのでしょうか?高齢者ばかりで、しんと静まり返った郊外戸建て住宅地の中で、ローン返済を終えた住民の多くは今、何を思うのでしょうか。

子供や孫に引き継がれても、誰も住む予定がなく、「厄介者」になるような家という資産は、「財産」というよりも「負債」といってよいものに変質してしまっています。

つまり、持ち家は資産になるというのは幻想にすぎないのかもしれません。価値のない土地に建ててしまった「家」は、それを引き継ぐ子供たちの「迷惑」になる可能性も考えないといけないようですね。

不動産・マイホームに関して考える良いきっかけになると思いますので、とても良い内容ですのでぜひ読んでみてください。

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コメント

  1. su27 より:

    私も同感です。
    5年前に東北から東京に転居して家内と都内にマンションを借りました。
    資産運用上は有利な選択と考えてましたが、家内の両親は一戸建てをいつ買うのか?と疑問に思っていた様でその後マンションを購入した際にはストレートに質問されました。
    あなた方とは時代が違うですと心の中でひとりごちました。

    • FUKURI777 より:

      su27さん、コメントありがとうございます。

      年配の方々は、家を購入することが「当たり前」だったり「正しいこと」だったりするので、今の時代の考えが理解できないのだと思います。そういった価値観があることに気づいていないのかもしれません。
      この本を読むと、そのような考えに立ち向かうことができますし、自分たちが正しいことをしていると理解できます。

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