「フィンランド人が教えるほんとうのシンプル」を読んで。

フィンランド人のライフスタイルがテーマの「フィンランド人が教えるほんとうのシンプル」を読みました。フィンランドについて知っていることは、キシリトールや北欧の一つの国ぐらいです。そんなフィンランドには全く興味のなかった私ですが、シンプルライフ・質素なライフスタイルについて書かれた本でしたので、読んでみました。

フィンランド人の消費行動はオランダ人に似ているという印象を受けました。オランダ人ほど「ケチ」ではないのですが、余計なモノにはお金を使わない、まわりにあるモノを大切に長く使う、あまりお金を使わずに優雅な休暇を過ごすなどの共通点があると思います。

オランダ人のライフスタイルに関してはこちらの記事をどうぞ。

「オランダ式倹約セラピー」を読んで。オランダ人の倹約ぶりを学ぶ。
この写真は数年前にオランダ旅行をした時に撮影したものです。オランダは、美術や自転車・チューリップで有名です。投資家には、過去にオランダで発生したチューリップバブルが有名でしょうか。 オランダとベルギーを旅行したのですが...

フィンランド人が教えるほんとうのシンプル

目次紹介

Chapter1 フィンランド人はいいものだけを10年使う
Chapter2 なにげない一瞬を最高に楽しむ
Chapter3 「スタイルのある生き方」のすすめ
Chapter4 4週間、湖の近くで休むフィンランド人
Chapter5 お金をかけずにリッチに生きる
Chapter6 家は自分だけの聖地
Chapter7 アートは人生に彩りを与える
Chapter8 ただしい運動と食事はしあわせの基本
Chapter9 モノより時間 モノより人間関係

著者は、冒頭で行き過ぎた断捨離・ミニマリストに対して疑問を呈しています。私も著者と同意見で、断捨離やミニマリストの考えをライフスタイルに取り入れることはとても大事ですが、極端な行動をしても幸せにはなれないと思っています。ただ、人それぞれ価値観は違いますから、否定はしません。

この本から学べることは、フィンランド人のように日本人も自分の生き方、「生きるスタイル」を確立することをテーマにしていると思います。日本人の多くが他の誰かと比較して幸せかどうか判断していると私は思っているのですが、本当の幸せは誰かと比べるものではないと思っています。例えば、他の人よりも高い車に乗る、高い服を着る、大きな豪華な家に住むと幸せになれるのではないかという考えから抜け出したいものです。

私が印象に残った素敵な文章を引用してみます。

フィンランドの人々は「スタイル」を持っています。自分にとってなにが心地よいかを判断する基準を持っているのです。自分のスタイルが明確だから、モノが豊富でなくても、しあわせを感じることができます。

服にお金をかけるのは自信のない証拠

服などの「外側のもの」に大金を使う人に対して、多くのフィンランド人は疑問を感じます。着ている服よりも、服を着ている「中の人」のほうが大切。彼や彼女がなにを考えているのか、なにをしているのか。それが重要なのです。

フィンランドではリサイクルや中古のモノを大事にしています。しかし、少し前までは、中古の服を汚いと思ったり、お金のない学生が使うものというネガティブなイメージだったそうです。今では、そのイメージは地球環境に貢献するというポジティブなものになり、リサイクル・中古市場が活発化したそうです。日本の社会でも、中古に対するイメージがポジティブなものになればいいですね。

ぜひ、オランダやフィンランドのライフスタイルを学んでみて下さい。共感できるところを少しずつあなたのライフスタイルに取り込んでみると、幸せをさらに感じられるかもしれませんよ!

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